【キューレビュー】激安プリントキューは買いなのか? | じんぼーブログ 

【キューレビュー】激安プリントキューは買いなのか?

ビリヤード道具

こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/

突然ですが、プリントキューって安いですよね。

こんな安いプリントキューは買って大丈夫か?と思うくらいの値段です。

プリントキューは、名前の通り、デザインがプリントされたキューなのですが、ぱっと見は全然わからないです。

じんぼー
じんぼー

結構カッコいいデザインのキューもいっぱいあるよね

プリントキューは、こんな人におすすめです。

プリントキューがおすすめの人
  • ビリヤードをちゃんと続けたいけど安く購入したいという方
  • 続けるかどうかわからないけど、とりあえずマイキューが欲しいという方

今回は、激安プリントキューの使用感を正直にレビューしたいと思います。

じんぼー
じんぼー

私も初めてのマイキューはプリントキューでしたよ(^O^)/

プリントキューを買うメリット

まずは、プリントキューを買うメリットをご紹介します。

安い

カード払いの写真

何よりその安さですよね(*‘∀‘)

プリントキューはとにかく安いです。

諭吉さんが1人いれば買えちゃうものもあります。

それに、冒頭に書いた通り、結構デザインがカッコいいキューがあるので、見た目でも満足度は高いと思いますよ。

安いのにはもちろん理由があって、雑に言ってしまえば、木にラッピングシールを貼っているだけなので、加工の手間がほとんどないからです。

木の材質も、正直何を使っているか分かりません。(よほど変な木材は使っていないでしょうけど)

とはいえ、入門用のキューと割り切れば、これでも十分ですね。

いつも同じキューを使うことができる

ビリヤードをしているときの写真

ビリヤードはいつも同じコンディションでプレイすると上達が早くなります。

それは、激安のプリントキューでも同じです。

とにかく、変化点を少なくして、毎回同じコンディションにすることが大事なのです。

マイキューを持っていないと、ビリヤード場にあるハウスキューを使うことになりますが、いつも同じキューを使えるとは限りません。

タップの硬さや厚み、シャフトやバットの反り具合など、毎回違ってしまっては、自分のプレイが悪いのか、キューが悪いのかわからないからです。

そこで、激安プリントキューでもいいので、マイキューを使うことで、コンディションを揃えることができます。

愛着が沸く

なんでもそうですが、自分の持ち物というのは愛着が沸くものです。

激安プリントキューでも、自分のキューだと思うと大事にしたくなりますよね。

私も、初めてのマイキューがプリントキューでしたが、タップを整えたり、シャフトやバットを拭いてあげたり、メンテナンスしていました。

自分のキューをメンテナンスしていると、メンテナンスのやり方が分かってきたり、キューを見る目が養えます。

ビリヤードにハマる

マイキューを持つと、使いたくなるのが人間というものです。

プリントキューを手に入れたことをきっかけにビリヤード場に通い詰めるようになるでしょう。

そうするとめきめき上達して、あっという間にビギナーからC級プレイヤーに昇格できるでしょう。

そうなれれば、十分ビリヤード経験者を名乗ることができますし、明らかに未経験者と一線を画すでしょう。

プリントキューを買うデメリット

メリットだけではなく、もちろんデメリットも紹介しますよ。

性能もそれなり

いきなり性能と言われてもわからないと思いますが、簡単に言ってしまうと、「高いキューよりできることが少ない」という感じでしょうか。

例えば、押し球・引き球・ひねりなどをしたときに、プリントキューより高いキューのほうが回転がかかりやすいとかですかね。

もちろん、技術が伴わない人が高いキューを使っても、その性能を引き出せなかったり、上手な人ならプリントキューでも上手く回転をかけられたりしますけど、ビギナーの方が使う分にはそれほど気にしなくてもいいでしょう。

プリントキューのシャフトに初期装備で付いているタップは安価な一枚革であることが多いです。

それを積層タップなどに交換するだけで、打感や回転のかかり具合はかなりカバーできます。

ビリヤードを長く続けるともっといいキューが欲しくなる

プリントキューを使い始めて上達してくると、徐々に同レベルの人や上のレベルの人と相撞きするようになるでしょう。

特に、上級者が使っているキューを見ていると、「やっぱり高いキューはかっこいいな」と思うようになるのです。

それはさながら、「バイクが好きで原付を買って、はじめは気に入って乗っているけど、中型や大型がいいなと思うようになる」みたいな感じです。

やはり、値段の高いキューには、性能やデザイン性など、それ相応の理由がありますからね。

シャフトを変えたいときに合うジョイントが少ない

プリントキューのジョイントの写真

プリントキューのジョイントピンは、有名どころのメーカーが使うようなピンが採用されていることはありません。

私が持っているプリントキューもおそらく「5/16 18山」だと思います。

「おそらく」と書いたのは、詳細がわからないからです。キューのメーカーすら分かりません。

そうなると、シャフトが反ってしまったり、壊れてしまったときに、違うシャフトを新たに購入しようとしても、ジョイントピンの規格がわからず適合するシャフトが見つからない可能性があります。

その時は素直にあきらめて、もうちょっとお金を出していいキューを買いましょう(*´Д`)

ノーマルシャフトなので見越しが大きい

プリントキューの標準装備シャフトは十中八九ノーマルシャフトです。

そして、ノーマルシャフトはひねりを撞いた時にトビが大きいため、見越しを大きく取らないといけません。

※「ひねり」「トビ」「見越し」などの用語については、こちらの記事を参考にしてみてください。

注意していただきたいのは、見越しが大きいシャフトは悪いシャフトという訳ではありません。

「そういう特性のシャフト」であるということです。

ただ、見越しが大きいシャフトを使いこなすにはかなりの練習と慣れが必要です。

ひねりを使わない初心者のうちはプリントキューを使って、ひねりを意識し始めたらハイテクシャフトを装備した高性能なキューを買うというのが順当な流れだと思います。

おすすめのプリントキュー

オフブランド

↓オフブランドのキューはこちら↓

キューソウルスターターセット

↑CUESOULさんは、プリントキューの種類が豊富ですね。↑

このリンクに表示されているキュー以外のデザインも関連で出てくると思うのでいろいろ見てみるといいと思います。

まとめ

今回は、激安プリントキューについて解説しました。

【プリントキューを買うメリット】

  • 安い
  • いつも同じキューを使うことができる
  • 愛着が沸く
  • ビリヤードにハマる

【プリントキューを買うデメリット】

  • 性能もそれなり
  • 長く続けるともっといいキューが欲しくなる
  • シャフトを変えたいときに合うジョイントが少ない(わからない)
  • ノーマルシャフトなので見越しが大きくひねりが難しい(悪いことではない)

良くも悪くも値段相応の性能と言えますし、ビギナー、初心者が使う分には十分でしょう。

私の個人的な意見としては、「初心者のうちに安くてもなんでもいいからマイキューを持とう」とお伝えしたいのです。

実際、私も初めてのマイキューがプリントキューでしたが、マイキューを持ったことでビリヤードへ真剣に向き合うようになったと記憶しています。

初めてのマイキューが欲しいけど、そんなにお金をかけられないという方は、プリントキューでも十分なので検討してみてください。

それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/

おまけ ~今日のビリヤードあるある~

初めて手に入れたプリントキュー。

バットにデザインがあるだけで、なぜかハウスキューより性能が高いと思ってしまう。

中身はほとんど同じなのにね。

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