こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/
ビリヤードテーブルが家にある生活、夢がありますよね~(´▽`)
ビリヤードテーブルというと、皆さん思い浮かべるのは「ポケットビリヤード」のテーブルでしょう。
しかし、世の中には色々なビリヤードテーブルがあります。
今回はそれをご紹介するとともに、もし、ご自宅に購入設置などをお考えの方がこの記事を読まれていたら参考になれば幸いです。
ビリヤードのゲームスタイルごとのテーブル
・ポケットビリヤード
ポケットビリヤードのテーブルは、皆さんご存じの通り6つのポケットがあるテーブルです。
使用されるボールは1~15+手球で、手球を撞いてナンバーボールをポケットに落とすゲームが多いです。
ゲームの種類としては、
・ナインボール
・エイトボール
・ローテーション
・ボーラード
・14-1
などなど、バリエーションに富んでいます。
日本では、映画「ハスラー2」でビリヤードがブームとなり、ポケットビリヤードが盛んになりました。
トム・クルーズがめっちゃ若いから見てみて(≧▽≦)
私はその時代に生まれた人間ではないので、当時のことは先輩方に聞いた話になりますが、どのビリヤード場もいつも満員状態で1時間2時間待ちなんてこともあったそうです。
ボーリング場に併設してあるビリヤードテーブルまで埋まるほどで、ビリヤードの人気ぶりがうかがえます。
今ではとても想像できないですね。
・スヌーカーテーブル
スヌーカーも聞き馴染みが無い方のほうが多いのではないでしょうか。
これもポケットビリヤードの一種と言えば一種なのですが、ゲーム内容は全く異なるものとなっています。
スヌーカーテーブルは、ポケットビリヤードテーブルと比較すると非常に大きいのが特徴です。
ポケットの位置は同じく6カ所ですが、ポケットサイズもボールも小さいです。
テーブルが大きいのにポケットとボールが小さいなんて、なんという鬼畜ゲーでしょう。(笑)
ポケットビリヤードと同じく、白い手球を撞いてカラーボールをポケットに落とします。
カラーボールは色によって点数が決められており、合計得点が高いほうが勝ちというルールです。
スヌーカーテーブルが置いてあるお店は、日本国内でも数えるほどしかなく、私もやったことはありません。
キューもポケットのキューとは違う、スヌーカー専用のキューがあり、まさに似て非なるものといったところでしょうか。
・キャロムビリヤード
キャロムビリヤードテーブルは、ポケットビリヤードのようなポケットはありません。
言ってしまえば、レールが付いたただのテーブルです。
キャロムも、ポケットビリヤードがブームになる前まではメジャーだった競技らしいです。
遊び方としては、「手球を的球に当てる」だけなのですが、
・3回クッションした後に当てなければならないとか(スリークッション)
・2個以上の的球に当てなければならないとか(四つ玉)
ポケットをやってきた人間からしたら、非常に難しいゲーム内容に感じます。
私自身、キャロムはやった事ないので想像になってしまいますが、クッションシステムとひねりが頭に入っていないと、とてもできないゲームでしょう。
勝手なイメージですが、キャロムをやっている人は「玄人」ってイメージがあるのは私だけでしょうか。
ビリヤードテーブルのサイズ
ビリヤードテーブルは5フィート~9フィートと5種類のサイズがあり、一般的にお店に置いてあるテーブルは、一番大きな9フィート台になります。
皆さんが馴染みのあるテーブルも9フィート台ではないでしょうか。
それぞれのテーブルのサイズ感と必要な部屋のサイズは、このようになります。
お店に置いてあるのを見るとそんなに感じないですが、自宅に置く前提で考えると結構な広さが必要ですね(;・∀・)
よく見るビリヤードテーブル
・ブランズウィック
ブランズウィックはビリヤード界では非常に有名なメーカーです。
ビリヤード場によく置いてあるテーブルの大半がブランズウィックといってもいいでしょう。
テーブルだけでなく、ボールやチョーク、タップも販売しています。
・ダイヤモンド
こちらのテーブルも非常に有名です。
コーナー部分に金属のカバーを使っていないのと、ポケットゴムが段差になっていないのが、私的にポイント高いです。
それと、点数板が無いのもいいところですね。
これらがいい理由としては、それら付近で構えなくてはならない時に、キューの心配をしなくていいからです。
ブランズウィックだとキューが傷つきそうでちょっと・・・という方にお勧めです!
私も、ビリヤードをやり始めた当時通い詰めていたお店のテーブルがダイヤモンドでした。
ちなみに、ブランズウィックに比べてポケットの奥行きが深く、的球の進入角度が少しずれるとカタカタしやすいです。笑
珍しいビリヤードテーブル
・Elite Innovations
なんと、透明なビリヤードテーブルです。
どうやら強化ガラス?でできているようで、表面はラシャと同じような摩擦をする素材となっているようです。
youtubeで動画を探すと、普通にひねりなどを使っているので、問題なく?プレイができるようです。
現在日本で買おうと思ったら・・・・・・・・・
もちろん、私もこのテーブルに出会ったことはありませんので、使用感などはお伝え出来ないのですが、珍しいテーブルとしてはご紹介しなくてはと思った次第です。
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=gOoc3H0P8p4
ビリヤードテーブルを家庭に置く時の確認ポイント
ビリヤード台が家にある生活・・・うらやましい!(*‘∀‘)
いつでも好きな時に球を転がせるし、友人などを招いて相撞きしたりできるし、子供がいれば教えてあげられるし。
夢がありますよね~。
そんな夢を現実にしようとしているあなた!あなたは素晴らしい!
是非、家にビリヤードテーブルを設置してビリヤードライフを楽しんでください(*‘∀‘)
・テーブル、部屋のサイズを決める
まずは、テーブルサイズをどれにするかですね。
上記に書いた通り、5フィート~9フィートの5種類があります。
それによって、どのくらい部屋の大きさが必要か決まります。
逆もまたしかりで、テーブルを置きたい部屋の大きさで置けるテーブルサイズが決まってしまいます。
こちらが、テーブルサイズによって置ける部屋の最低限のサイズになります。
更に、キューにエクステンションなどを付けて長くしている方は、キュー尻が壁に当たってしまう可能性もあるので、このサイズより余裕を見る必要があるでしょう。
お店のような標準的なサイズの9フィート台を置こうとすると、6m×5mも必要なんですね。(;・∀・)
・床の強度を確認する
ビリヤードテーブルはめちゃくちゃ重いです。
どのくらい重いかというと、約300kg~400kgと言われています。
グランドピアノ以上の重さです。
ですので、床がこの重さに耐えられるか確認する必要があります。
基本的に一般住宅の居室では、180kg/㎡以上というのが建築基準法で定められています。
ビリヤードテーブルはサイズは大きいですが脚は4本で、テーブル重量が400kgだとすると、脚1本につき100kgの重さがかかっていることになります。
床の鉄骨や支柱の入り方次第では、最悪抜けてしまう可能性がありますのでよく確認するようにしましょう。
それと、床にはカーペットを敷くといいでしょう。
ビリヤードをやっていると、ボールがテーブル外へ飛び出してしまうことがあります。
その時に、床が硬い材質だと、ボールが傷ついてしまったり、フローリングだと床が凹んでしまったりする可能性があります。
自分が歩きやすいように、少し硬めにカーペットを敷くと、不意な飛び出しでも安心でしょう。
・音漏れがどのくらいか確認する
ビリヤードの音は意外と大きいものです。
ハードブレイクをするときに最も大きな音がするのと、ボールがポケットしてからレールを転がる音が特に大きいです。
ミュージックスタジオのように、完全防音にする必要はありませんが、ある程度の密閉度は必要になるでしょう。
戸建てだったらお隣さん、マンションだったら上下左右お向かいさんへ迷惑ならないよう配慮が必要です。
基本的には、壁の防音性能とドアや窓の密閉性、換気扇などの開口部に注意して、隣人とトラブルにならないようにしましょう。
・天井の高さは十分か確認する
天井の高さもある程度必要です。
プレイ中に不意にキューを上げた時、天井にキューがぶつかってしまう可能性があるからです。
キューを天井にぶつけると、
・タップや先角、シャフトを痛める可能性がある
・天井に傷がつく可能性がある
普段いくら気を付けていても、ぶつけてしまうこともあるでしょう。
なるべくなら天井は高いほうが、そのリスクを減らすことができますね。
・照明にこだわる
ビリヤードにおいて、照明は意外と大事です。
蛍光灯だけで十分と思われるかもしれませんが、配置によってはボールに影ができてしまい、狙いが見にくくなるでしょう。
かといって、「照明をたくさんつけて明るくすれば大丈夫でしょ?」といって明るくしすぎると、ボールに照明が反射して逆に眩しかったりします。
最適な照度や色、角度を得るためには、
- 蛍光灯だけでなく、スポットライトのようなものを追加する
- 調色調光機能がある照明にする
- LEDのような鋭い光ではなく、柔らかい光の照明にする
このようなことを工夫すると、快適にビリヤードができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はビリヤードテーブルについて記事にしてみました。
ビリヤードテーブルにサイズがたくさんあることを知らない方も多かったのではないでしょうか。
家庭に導入する際は、9フィート台を置ければ最高なのですが、7フィート台などでもいいんじゃないかなと個人的には思います。
昔の私は、正直なところ「小さなテーブルで球を撞いてもつまらない」と思っていた節がありました。
しかし、グアムに旅行に行ったときにバーに置いてあった7フィート台でプレイしたところ、いつもと変りなく楽しめたのです。
なので、サイズの小さなテーブルでも、ビリヤードは楽しめるスポーツなんだなと思います。
家に置きたいけど、部屋のサイズがどうしても小さくて9フィート台が置けないという方も、あきらめずに7フィート台を置くことも選択肢に入れてみてもいいんじゃないかなと思います。(≧▽≦)
家でもビリヤードが楽しめる環境ってものすごくうらやましいですね!(*´Д`)
それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/
おまけ ~今日のビリヤードあるある~
初めて訪れるお店でテーブルに着いたときに、まず初めにボールを二つ並べてポケットのサイズを測る。
ポケットの幅がボール二つ分より広いとき、
(ポケット広めだから入れやすそうだな・・・(*´Д`)ホッ)
ポケットの幅がボール二つ分より狭いとき、
(なかなか渋い台じゃないか、厳しいゲームになりそうだぜ・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
コメント