カスタムキュー ショーン(schon)を手に入れた話 前編 | じんぼーブログ 

カスタムキュー ショーン(schon)を手に入れた話 前編

ビリヤード道具

こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/

みなさん、「ショーン」というカスタムキューをご存じでしょうか?

じんぼーは今回、人生初のカスタムキューを手に入れました!(^O^)/

これまで、Mezz信者としてメインキューであるSAをはじめ、パワーブレイク、パワーブレイク魁、エクシード、エアシューターと使ってきました。

(エクシード、パワーブレイク、エアシューターは訳あって今私の手にはありませんが・・・)

そして、つい最近までMezzのASTR(アストラ)がいいな~と思っていました。

しかし、一向に入荷しません。

Mezzのキューは一体どこに出荷されているのか、母国である日本になぜそんなに流通できないのか。

正直待ち疲れてしまっていました。

そんな時、今回購入したショーンが見つかったのです。

今回の記事は長くなるので前編後編でお送りします。

キューは出会いだと思った

何気なくネットサーフィンをしていた時でした。

ふと目に入ったキュー。

それが「ショーン」でした。

モデル名は「CX-77」

ショーンの写真

フォアアームの部分にバーズアイメープル、バットスリーブにエボニー、ワンポイントにブルーターコイズ。

そして6剣のインレイハギ。

始めは、電撃が走るほど「これだ!」ってなったわけではありませんでした。

私は元々、真っ黒の黒檀のキューが好みなので、バーズアイメープルにはそれほど惹かれません。

以前のエクシードも黒檀のキューでしたし。

エクシードの写真

ただ、何となく気になって、気づいたら何度も同じサイトを開いて見ていました。

インレイの形がだんだんカッコよく見えてきたり、ちょこんと入っているブルーターコイズがかわいく見えたり、バットスリーブの染色体みたいな形インレイがおしゃれに見えたり・・・。

別に、このキュー以外にもカッコいいキューはいっぱいあるのに、なぜかこのキューと他のキューを比較して見たり・・・。

じんぼー
じんぼー

中学生の初恋じゃないんだから・・・笑

でも、カスタムキューや国産キューってこのご時世なかなか出回らないものが多いし、変更や廃番も多いので、本当に出会いだと思うんだよね(´-`).。oO

もうひとつの大きなポイントとしては、ジョイントピンです。

ショーンの5/16 14山パイロテッドジョイントは、今使っているEX-Proシャフトのユナイテッドジョイントに適合します。

ジョイントピンの写真

私は、EX-Proの性格が非常に気に入っているので、このシャフトを使いたいと思っています。

本来カスタムキューはシャフトも含めたトータルバランスが職人の手によって調整されています。

なので、シャフトを別の物、ましてや別のメーカーの物に付け替えるなどもっての他だという意見の方もいらっしゃるでしょう。

特にカスタムキューは1本1本手作りのため、ある種の芸術品のような側面もあります。

ノーマルこそ完成形であるような風潮もあることも理解します。

しかし、あくまでキューはビリヤードの道具であるため、自分に合わせてキューを調整することは間違いではないと私は思っています。

もちろん、原形をとどめないくらいいじってしまうのはどうかと思いますが、シャフト交換、ウエイトボルト調整くらいは許容範囲かと。

そんなこんなで、自分がやりたいことと、デザインとが徐々にマッチしてきて、欲しいな~と思うようになったんですよね。

なにも確認せずに買う訳にもいかない

気持ち的には、もうポチってしまってもよかったんですが、二つほど確認しなければならないことがあります。

①ジョイントのネジ規格が適合するとはいえ、実際に装着してみないと不安

②キューとしてのバランスはどうか確認しなければならない。極端に前バランス後ろバランスとかではないか

これは実物でないと確認のしようがないんですが、今回見つけた「CX-77」を置いている店は非常に遠方で、とても見に行くことはできません。

しかし運のいいことに、近場のお店にもショーンの別のモデルである「CX-95」があることを発見し、見に行くことにしました。

そのお店には事前に連絡し、シャフトを持参するので装着していいか、試し撞きさせてもらえるかの了承を取りました。

試し撞きしてみた

近場のお店に行き、別のモデルですがショーン「CX-95」を試し撞きしました。

CX-95の写真

まずはEX-Proが装着できるかですが、これは問題なくできました。

ガタつきや緩みもなく、しっかりジョイントできます。

そして、バットの重さを測らせてもらいました。

結果は447g。これは僥倖でした。

というのも、欲しい「CX-77」はバット重量が445gであることは、事前に問い合わせて分かっていました。

そして、この「CX-95」もほぼ同じ重さ。

つまり、振った感覚は近いということです。

これはサンプルとしては最高です。

いよいよ試し撞きですが、素振りした感覚はやはり重いです。(今使っているMezzのSAは413gなので、約30g重い)

重心がグリップ寄りですし、キュー自体も重い。

とはいえ、実際球を撞いてみると、全く振れないという訳ではありません。

重い分、手球にパワーが乗ります。

全然自分に合わないという感じではないので、これは「アリ」かなと思いました。

まあ、キューを変えるということは、多少の違和感は飲み込まなければならないので後は慣れるだけです。

それに、後ろ重心ならば、ウエイトボルトを抜くことで多少調整もできます。

よって、ショーン「CX-77」購入を心に決めました。

「CX-77」注文して届いたよ

お店の入力フォームにポチポチと必要事項を入力し発注しました。

その4日後にブツが送られてきました。

まずは早速EX-Proを装着して素振り。

うん、やっぱり重い。

でも許容範囲内だと思う。

それに実際球を撞いてみないと分かりません。

それと、ノーマルシャフト。

ショーンのノーマルシャフトもプロテーパーなのですが、少し太く感じます。

それと、先角が長い!

Mezzとショーンのキュー先の写真

左がMezzのシャフトで、右がショーンのシャフトです。

長い先角を見ると、ひと昔前の風味を感じますよね。笑

私はMezzのSAを手に入れた最初の頃にしばらくノーマルシャフトを使っていましたが、この頃はまだまだC級でひねりなんかもあまり分かっていませんでした。

それ以降はずっとハイテク系のシャフトを使っていたので、このノーマルシャフトにも興味があります。

実際使ってみて、ノーマルシャフトを使うかEX-Proを使い続けるか考えたいと思います。

グリップは糸巻きから牛革に変更になっていました。

糸巻きは滑るのが嫌なので、この点はラッキーです。

でも牛革グリップは初めてなので、撞いてみないと分かりませんが、握った感じは問題なさそうでした。

これまでトカゲ革のグリップを長く使っていたので、それに比べたらペタっとしています。

じんぼー
じんぼー

トカゲ革はゴツゴツしてるからね!

いずれにしても撞いてみないとわからないので、それはまた後編で。

後編に続くよ!(^O^)/

おまけ

シャフトクリーナーと先角クリーナーがおまけで入ってたよ!

ちなみに販売元は「三木」!

つまりMezz!

これ使ったことないのでどんなもんだろうね。

レビューはまた後程。

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