こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/
ビリヤードを趣味にして、マイキューを持っている人なら一度は聞いたことがあるであろうタップ。
それが今回紹介する斬 ZANタップです。
タップは消耗品ですので、いずれは付け替えなくてはなりませんが、そんな時、何をチョイスするか悩みますよね。
公式のHPでは良いことばかり書いてあって、実際使ってみた感覚などはなかなか読み取れないものです。
なので、斬 ZAN PLUS2 Mが気になっている方の参考になればと思い、私が使ってみてどこが良くて、どこが悪いかなどなど書いていこうと思います。
もはや積層タップの定番とも言える斬 ZANタップですが、私がタップ選びの指針としているタップでもあります。
これまで、10回以上は付け替えて使ってきました。
しかし、実はこれまで【初代 斬 タップM】を使っていたので、【斬 ZAN PLUS2 M】を使うのは初めてなのです。
果たして、進化した斬タップをじんぼーはどう感じるのでしょうか。
※感想はあくまで私個人の感じたことですので、もちろん万人に当てはまるわけではありません。
シャフトやバットも違えば、撞き方や感触の好みなども人それぞれなので、参考レベルで読んでもらえればと思います。
斬 ZAN PLUS2 M 使用時間:ファーストインプレッション~5時間

斬 ZAN PLUS2 Mを着けて最初の5時間くらいの感想としては、
- 【打感】:Mらしい打感。初代 斬 Mより気持ち柔らかいかな?
- 【反発】:非常に反発がいい。タップの中にスプリングでも入ってるんじゃないかと思うくらい手球が出る。
- 【押し引き】:良く回転が乗る。特に引き球の乗りが良いと思う。引き球ジャンキーな私にはピッタリ。
- 【ひねり】:ひねりも良く回転が乗る。押し込むようなショットより、ポンッと撞いてあげたほうがいい感じ。
- 【グリップ感】:限界撞点でもミスキューする感じはない。初代 斬タップより良くなったか?
- 【球離れ】:球離れは普通。早くも遅くもない。
全体的な感想としては、とても使いやすいタップです。

初代 斬タップよりグリップ感が、更に良くなったね(´▽`)
やや柔らかめの感触がありつつも、非常に反発が良く、回転もかかりやすいので手球を伸ばしたい時とても楽です。
弱いショットも苦手ということはなく、力加減で十分調整できる上、回転の乗りがいいので弱いショットでも押し引きを効かせやすいですね。
ひねりにおいても、十分回転が乗りつつも、トビが少ないのは助かります。
撞点は中心からタップ半分~1つ分の範囲で十分回転が乗るので、見越しが少なくて助かります。
それと、押し込むようなひねりを撞くとトビが出てきます。
ただ、これはシャフトの性能も影響しているので、一概にタップの性能とは言えませんね。

ファーストインプレッション~5時間くらいは、私的にだいぶ好きなタップですね(≧▽≦)
斬 ZAN PLUS2 タップM 使用時間:5時間~15時間

斬 ZAN PLUS2 タップMを着けて5時間~15時間くらいの感想としては、
- 【打感】:打感の変化はほとんどない。
- 【反発】:反発の変化もほとんど感じない。
- 【押し引き】:これも変わらず、通常の使用範囲では問題ない。
- 【ひねり】:トビの感覚もあまり変わらない。しっかり横回転が効く。
- 【グリップ感】:ほとんど変化なし。
- 【球離れ】:これもタイミングはほとんど変わらず。
更に10時間ほど撞き込みましたが、性能や打感の変化はほとんど感じなかったです。
積層タップは15時間程度ではそれほど状態に変化はありません。
Rの形状は少し平らになったかな?という感じでしたので、削って整えました。
側面はそんなに膨らんだ感じはありませんね。
プレイしている中で、ちょっとだけ気になる点がありました。
それは、「強めのショットの時に反発感が少し薄れる」という点です。
スタンショットのように、的球の厚みが厚く、ほぼ芯撞きの強めのショットで手球を横に流すようなときに、タップの芯は硬さがあるけど表面的な柔らかさを感じます。
その表面的な柔らかさのせいで、手球の勢いが減衰しているように感じたのです。
車で言えば、サスペンションが底突きしているような感じと言えば感覚が近いでしょうか。
ただ、こういった弾く系のショットはそんなにやらないですし、それほど気にすることでもないかもですね。

このくらいの使用時間ならまだまだ初期状態って感じ(*‘∀‘)
斬 ZAN PLUS2 タップM 使用時間:15時間~30時間

斬 ZAN PLUS2 タップMを着けて15時間~30時間くらいの感想としては、
- 【打感】:打感の変化はほとんどない。
- 【反発】:反発の変化もほとんど感じない。
- 【押し引き】:これも変わらず、通常の使用範囲では問題ない。
- 【ひねり】:トビの感覚もあまり変わらない。相変わらず横回転が効く。
- 【グリップ感】:数回ミスキューが発生。(無理に強い引き球をしようとした時)
- 【球離れ】:これもタイミングはほとんど変わらず。
更に15時間ほど撞き込んでみましたが、変化はほとんどありませんでした。
これまでの斬タップですと、このくらいの時間までが旬で、これから性能が劣化していくイメージがあります。
ここまでは耐久性的に想定内です。
ただ、使っているとRがどんどん平らになっていくので、そのたびに削っていると結構早く減っていきますね。
撞き締まったり、逆に柔らかくなったり、打感や反発の変化が無いのは良いことなのですが、それと同時にRが平らになるペースも変わらず同じです。
斬タップに関しては、「タップを育てる」ということは難しいのかもしれません。
新品時点で性能はピークで、後は旬が過ぎれば落ちていくだけといった感じです。
サイドもちょっと膨らんできたので削りました。

まだ結構変形するね。形状を保つように気を付けよう(´▽`)
斬 ZAN PLUS2 タップM 使用時間:30時間~45時間

斬 ZAN PLUS2 タップMを着けて30時間~45時間くらいの感想としては、
- 【打感】:やや撞き締まって硬くなってきた印象。
- 【反発】:反発も初期のころに比べてやや劣化。インパクトの瞬間にポンと手球が出る感覚が薄れた。
- 【押し引き】:限界撞点でミスキューギリギリの音が出るようになったが、むしろ少しキレるようになった。
- 【ひねり】:トビの感覚もあまり変わらない。まだまだ切れる。
- 【グリップ感】:気を付けて撞いているため、ミスキューは無し。だが、やや不安感が出てきた。
- 【球離れ】:タイミングはほとんど変わらず。
更に15時間撞き込んだところで、予想通りやや劣化が見られ始めました。
一番変化があったのは反発力の減衰。
初期のころにあったスプリング感のようなものが失われてきました。
それに伴い、インパクトの瞬間にタップが変形するような感覚も少なくなり、ある意味、剛性感が増したように感じます。
これは、「タップが撞き締まってきた」のか、「削って薄くなったことで硬く感じる」のかは分かりません。おそらく両方でしょう。
ただ、個人的にこの剛性感は嫌いではないですね。
相変わらず、押し引き、ひねりはしっかり効くし、何より、シャフトとの一体感が出てきたように思います。
今私が使っているシャフト「EX-Pro」がやや重い(120g)こともあり、このくらいの硬さが合っているのでしょう。
「旬」は過ぎたと思われますが、タップとしての性能はまだまだ高い状態です。

心なしか、音も硬質な感じに変わってきた気がする(^^)
まだまだ交換しなくても使えそうですね!
斬 ZAN PLUS2 タップM 使用時間:45時間~60時間

斬 ZAN PLUS2 タップMを着けて45時間~60時間くらいの感想としては、
- 【打感】:撞き締まった打感のまま、また変化しなくなった。
- 【反発】:反発感もやや劣化したまま変わらなくなった。
- 【押し引き】:引き続き問題なく使える。
- 【ひねり】:トビの感覚もあまり変わらない。まだまだ切れる。
- 【グリップ感】:数球だが、ミスキューが発生。こうなると、手球と的球が近いときの引き球はかなり不安。
- 【球離れ】:撞き締まってもほとんど変わらない。
「旬」は過ぎたようですが、まだまだ使える斬タップ。
性能としては劣化が始まりましたが、急速にダメになるわけでもなく、ある一定のレベルを維持したままといった感じです。
このくらいの使用時間で、最も感じるのは限界引き球の時のグリップ感の減衰です。
限界撞点を撞く際にはかなり気を付けないと高い確率でミスキューします。
逆に言えば、気を付けてさいえいれば、まだ何とかなります。
撞き締まるにしたがってRはあまり変形しなくなってきました。
ただ、Rが変わらないからと言って、そのまま使っていると、タップ表面がツルツルになってきてチョークのノリが悪くなります。
これもミスキューの原因になりますので、定期的にはやすりで削って表面を荒らすことはしたほうがいいですね。

旬が過ぎても、そもそも性能が高いので全然使える(*‘∀‘)
斬 ZAN PLUS2 タップM 使用時間:60時間~75時間

斬 ZAN PLUS2 タップMを着けて60時間~75時間くらいの感想としては、
- 【打感】:厚みが減ったせいか、まあまあ硬くなってきた
- 【反発】:反発も減って、硬質な感触になってきた
- 【押し引き】:特に問題なく使える。引き球の限界撞点で「カツン」って音がする
- 【ひねり】:ひねりの感覚もあまり変わらない。
- 【グリップ感】:限界撞点では常に不安感を持ったまま使ってる。ミスキューも増えてきた。
- 【球離れ】:少し早くなったか?気のせいかと思うくらいわずかに早くなったかもしれない。
このくらいの使用時間になってくると、だいぶ性能が劣化してきた感じがします。
もちろん、私がまあまあの頻度でR直しをするために削ってるので、タップが減って薄くなってきたという要素も強いと思います。
新品の時に感じていた、タップの表面層の柔らかい部分が無くなって、芯の硬いところだけが残った印象。
打感としては、Hくらいの硬さになってきたと感じます。

硬めが好きな人は、このくらいの時期が逆に好みかも(^^)
グリップ感はだいぶ落ちてきました。限界撞点で気を抜くとミスキューします。
タップ表面をやすりで荒らしても、その直後にミスキューしたりします。
その代わり、ふとした瞬間に普段できないような強烈な引き球ができたりして、安定感が悪くなってきた気がします。

個人的には、そろそろ付け替えたいと感じてきたよ(;´Д`)
キレのあるショットができるのは魅力的だけど、だいぶピーキーで扱いにくくなってきましたね。
それともうひとつ。
側面は全くと言っていいほど膨らみません。
30時間の段階で一度削りましたが、それ以降は全く削らなくても大丈夫です。
この型崩れのしにくさは、初代斬タップより良くなっていますね!
斬 ZAN PLUS2 タップM 使用時間:75時間~90時間

斬 ZAN PLUS2 タップMを着けて75時間~90時間くらいの感想としては、
- 【打感】:中心寄りの撞点ではそれほど変化はないが、外寄りの撞点を使うと硬い打感
- 【反発】:初期の頃の反発感はほとんどない
- 【押し引き】:押しはともかく、引きが乗っこない。ミスキューの不安があるので、無意識に私が撞点を上げていると思われる
- 【ひねり】:引きひねりはトビなのかスロウなのか、的球を不可解に外してしまう
- 【グリップ感】:かなりミスキューの不安感と戦いながら撞いている。限界撞点じゃなくてもミスキューする
- 【球離れ】:あまり変わらないかな・・・
タップ自体の厚みはまだまだ残っていますが、私としてはもうこのあたりが限界です。
私自身、引き球を多用するプレイヤーなので、ミスキューが多発してタップへの信頼感がなくなってしまいました。
やすりで削ってRを調整しても、ミスキューが減りません。
しかも無意識に撞点を上げてしまい、引き球が全然気持ちよくないのです。
なので、私の斬 ZAN PLUS2 タップMのレビューはここまでです。
あまり引き球を使わない人や、中心撞点を多めに使って手球を回すスタイルの人は、まだまだ使えるかと思います。
そう考えると、プレイスタイル次第ですが、このタップも意外と寿命は長いのかもしれませんね。
まとめ
今回は、斬 ZAN PLUS2 タップMを使って、使用時間に応じてどのように変化するか見てきました。
- 新品~30時間:このあたりがこのタップのベストパフォーマンス。めっちゃいいタップです。
- 30時間~60時間:劣化を感じるが、まだまだ使える。硬めが好きな人にとってはこのあたりが一番ハマるかも。
- 60時間~:グリップ力が落ちてミスキューが増える。打感も硬くなり、反発力が減衰する。
このタップはこんな人におすすめ
- 球離れであまり持たずにスパッと撞くプレイスタイルの人
- 上下左右の回転を使ってテクニカルに手球をコントロールする人
- ひねりの時のトビに悩んでいる人
- タップの側面があまり膨らんで欲しくない人
- 使用時間60時間くらいでタップを変えてもいいと思う人
総合的に見て、非常に優秀なタップだと思いました。
グリップ力、反発力、回転の乗り、球離れのタイミングなどなど、高いレベルで万人受けするタップなのではないでしょうか。
しいて難点を言えば、旬の時期が短いのがちょっと辛いところで、交換サイクルは早めかと思いました。
とはいえ、交換すれば安定的にこの性能が得られるのは最高だと思います!
硬さもS,M,Hの3種類ありますし、更にグレードの高い、「Premium Soft」「Hybrid Max」「Grip Hard」もあるので、自分に合いそうなタップを色々選んで試してみてください(´▽`)
それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/
おまけ ~今日のビリヤードあるある~
新品のタップに交換したとき、タップの変化を捉えようと、同じ配置、同じ強さで撞いて確かめる。
使用時間60時間後、最初の感覚を忘れてる。
(1回の球撞き2時間~4時間だとしても週1~2回でも3カ月前の感覚なんて覚えてない)
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