タップのグリップ力について改めて考える | じんぼーブログ 

タップのグリップ力について改めて考える

ビリヤードテクニック

こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/

皆さん、タップのグリップ力についてどのように考えていますか?

やはり、「限界撞点を撞いた時にミスキューするかしないか」だと思います。

他にも、同じ撞点を撞いた時にどのくらい回転が乗りやすいかというのもあると思います。

これらは、タップのRの丸さ加減やタップの厚み、硬さ、材質などなど。果ては、シャフトのしなり具合やバットの硬さプレイヤーの撞き方に至るまで。

様々な要素が絡み合って一つの結論に至るところだとは思います。

じんぼー
じんぼー

人によってグリップ力の感じ方が違うのはそこだよね(;´∀`)

最近、錦タップのMを使っているんですが、えらくグリップ力があるんですよ。

でも、フェイス面(タップと接する面)がツルっツルなんですよ。

表面がツルツルだと滑ってミスキューしそうじゃないですか。

でも、全然大丈夫なんです。

牛革みたいに毛羽立っているほうがグリップしそうに思えるんですが、考え方を改めなくてはならないと思い、本記事を書いています。

表面の粗さでグリップ力は変わらないのか

私はこれまで、牛革タップのように毛羽立っているタップのほうがグリップ力が高いと思っていました。

というのも、毛羽立ちが手球表面を引っかけるようにグリップしていると考えていたからです。

なので、これまで使ってきた斬タップやカムイタップなどの豚革積層は毛羽立ちにくいので表面がなるべくツルっとしないように棒やすりで削ったり叩いたりしていました。

しかし、今使っている錦タップは表面がかなり滑らかなのにも関わらず、かなりグリップがいいです。

ということは、私が考えているグリップと、実際タップと手球の間で発生している物理現象は違うものだということです。

ちなみに、下の写真は「BIZEN」と「錦」の表面の写真です。

この二つのタップは同じくらいグリップ力があるのですが、表面の粗さが全く違います。

つまり、表面状態以外の部分にグリップ力の要素があるということが分かります。

タイヤに例えると、コンパウンドの違い

グリップと言えば車やバイクのタイヤをイメージすると結び付けやすいです。

グリップの高いタイヤを思い浮かべると、レース用のタイヤってツルっとしてますよね。

これはスリックタイヤと言うんですが、路面との接地面積を最大にするために溝が無いんです。

そして熱が入って表面のゴムが溶けることで路面とのグリップを高める構造になっています。

じんぼー
じんぼー

それならタップも表面がツルっとしているほうがグリップが高いってこと?

そういうわけでもありません。

ブレイクキューの樹脂タップは表面がツルっとしているけどグリップはほとんどないですよね。

あれは、タップが「硬すぎる」からです。

重要なのは、「タップの柔軟性」と「チョーク」になります。

スリックタイヤの中でも、「ハード」「ミディアム」「ソフト」とゴムの柔らかさの段階があります。

柔らかいほど熱が入りやすくグリップが高いですが、消耗が激しいです。

タップにも柔らかさの種類がありますが、車やバイクと違うのは「タップは熱を持たない」ということ。

それでは、タップにおいて何が「熱で溶けてグリップする」役割の代わりを果たしているかというと「チョーク」です。

チョークに含まれる研磨剤が手球とのグリップの橋渡しになっているというわけですね。

じんぼー
じんぼー

それならBIZENは表面が毛羽立っているのに、どうしてグリップ力が高いの?

それは、牛革特有の柔軟性(決して柔らかいとは言っていない)と、繊維の粗さの中にチョークが保持されやすい為です。

その証拠に、BIZENはそれほど頻繁にチョークを塗らなくてもタップ表面にチョークが長く残ります。

また、打感はいい感じの硬さがありますが、ミスキューしたときはタップの端が凹んでしまうくらい柔らかいです。

それに対して錦のようなタップは、BIZENと比べて革の繊維が非常に細かく、表面がツルっとしているため手球との接地面積が広いです。

チョークは少し乗りにくいですが、毎回チョークを付けてあげることで解決します。

また、適度な弾力もあるので、インパクトの瞬間にしっかりと手球をホールドすることでグリップを得ているのでしょう。

結論

タップのグリップ力は、

タップがグリップするには
  • タップ自体の柔軟性や弾力
  • チョークの乗り

が大きく寄与し、表面状態(ツルツルか毛羽立っているか)などにはあまり大きく影響しない。

じんぼー
じんぼー

これが今の結論だね!

もちろん私の勘違いや、認識違いの部分もあるかもしれません。

上級者はさらに高度なことを考えていると思いますし、私の及びつかないような「グリップを高める方法」を知っているのかもしれません。

しかし、今回の私の考察が誰かの役に立てば幸いかと思います。

それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/

↓このチョーク良いらしいんですよね。使ったことがないので気になっています・・・。

おまけ ~今日のビリヤードあるある~

要はチョークをちゃんと塗っとけばいいってことよ。

チョーク塗ってもミスキューするなら、そのタップはもう寿命か、撞き方が悪かったって~話。

それにしても、チョークもタップも最近高すぎる・・・(´;ω;`)

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