こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/
皆さんはどんなジャンプキューをお使いでしょうか。
「今使っているジャンプキューがちょっと飛ばしにくいんだよ~」とか、「まだジャンプキュー持ってなくて、何を買うか迷ってるんだよね」とかいう方に、
ジノ フェラーリはおすすめだよ(^O^)/
と、お伝えしたいです。
今回は、ジノフェラーリがどんなジャンプキューで、どんな特徴があるか、そしてどんなところがおすすめなのかお伝えしたいと思います。
そして、実はジノ フェラーリは結構お値段がお手頃なので、それも含めておすすめなんです。
安くて飛ばせる!
満足度高いと思いますよ~(*‘∀‘)
ジノ フェラーリとは
ジャンプキュー「ジノ フェラーリ」は台湾のプレイヤー 楊清順(ヤン・チンスー)さんが監修したキューです。
G10という樹脂タップが装備されており、コントロール性に優れ、場外しにくいという特徴があります。
このG10タップって乳白色で特徴的だよね(写真だとくすんじゃってるけど・・・)
ジノ フェラーリのいいところ
ジノ フェラーリを使っている私が思う、このキューのいいところを紹介したいと思います。
本ハギでカッコいい
まずは見た目ですよね(´▽`)
ジノ フェラーリの最も特徴的なところは、「本ハギ」であるということです。
「ハギ」とは、キューのデザインの種類で、三角形の尖ったデザインの事を言います。
その中でも、「本ハギ」というのは、組み木によって作られるキューの事で、主に着色されたベニヤ板や元々の木の色を生かした物などをパズルのように組み合わせて作られます。
「本ハギ」ではない物には、プリントされたものや、木に埋め込まれたもの(インレイ)があり、見分け方としては、三角形の先端の尖り具合やハギの木目を見れば「本ハギ」かどうか分かります。
↓これがジノ フェラーリのハギ(先端がとても鋭く、木目も見えます)
↓これがプリントキュー(パッと見尖って見えますが、よく見ると木目はなく、いかにも印刷してますって感じ)
↓これがインレイ(白い星のところがインレイです。鋭さがなく丸いですね)
「本ハギ」だからと言って特別性能がいいとかではないのですが、なによりカッコいいんですよね。
ハギの先端がシュッと尖っている感じとか、木の木目に個性があったりとか・・・。
ジノ フェラーリは、この「本ハギ」がとてもカッコいいジャンプキューになっています(*‘∀‘)
細くて短くて軽い
ジノ フェラーリは、ジャンプキューの中では「細い」「短い」「軽い」といった部類になります。
これらの要素は、振りやすさにつながるのですが、特に、体が小さい方や女性でも扱いやすいキューとなっています。
ジャンプショットの撞き方は、極端な立てキューとなるため、長さや重量バランスが使いやすさに影響します。
ジャンプキューが長かったり、後ろバランスでバット側が重いと、キュー先が安定せずジャンプしにくいので、その点、ジノ フェラーリはとても使いやすいですね。
ちなみに、私は身長が173cmなのですが、全く問題なく使えます。
逆に、身長が高い男性などは短く感じるかもしれませんが、私の身長でちょうどいいのでほとんどの方は大丈夫でしょう。
飛ばしやすい
使用感ですが、初使用の時に「めちゃくちゃ飛ばしやすい」と感じました。
キューが軽くてキュースピードを上げやすいので、小気味よくスパッと撞くことで軽々ジャンプすることができます。
変に気負うことなく、リラックスした状態で手首のスナップを生かす撞き方をすることで、このキューの性能を発揮できるでしょう。
そして、手球にインパクトした瞬間にポンッと飛んでくれる反発があります。
これはおそらくG10タップの性能なのでしょう。
樹脂タップなのですが、弾性がある感触です。
このおかげで、インパクトの瞬間に右手に衝撃を感じにくく、キューの反発で飛ばしている感じが伝わります。
「ジャンプするぞー!」と気合を入れなくても、気軽な感じで飛ばせるので、ストロークが安定して撞点もブレにくいですね。
安い
これほど性能がいいジノ フェラーリですが、その価格は非常にリーズナブルです。
正直驚きました。
私がジノ フェラーリを買った最大の理由は、この安さです。
ジャンプキューを買う時に、「ジャンプキューに何万円も正直出せないよな~」と思って色々カタログを見ていたのですが、ジノ フェラーリは数あるジャンプキューの中でも低価格帯のキューです。
そして、
値段もそこそこだから、それほど性能には期待できないかも・・・。
とりあえず飛べればいいや。
と思っていたのが正直なところでした。
しかし、いざ使ってみると上記の通りです。
この性能のジャンプキューがこの値段でいいのか!?
と、とても感心しました。
ジノ フェラーリのイマイチなところ
ここで、ジノ フェラーリのイマイチなところをご紹介したいと思うのですが、
イマイチなところが思いつかない・・・
そう、私としては、ジノ フェラーリは総合的に見ても大満足のキューなのです。
もちろん、値段を考えなければ性能のいいジャンプキューはあります。
ただ、やはり一般庶民の私としてはよりリーズナブルにビリヤードを楽しみたいし、ご紹介するものもそういったものにしたいと思っています。
なので、トータルで考えた時に、このキューのイマイチなところは思いつかないのです。
しいて言えば、前述した「背が高い人にとっては短いかも」くらいしか思いつきません。
ジノ フェラーリの距離別ジャンプを解説
ジャンプショットは手球と避けたい球の距離によって撞き方を変えて飛距離を調整する必要があります。
もちろん、明確な区分けがあるわけではないですが、今回はざっくり、短距離、中距離、長距離に分けて確認します。
ジノ フェラーリはどんなジャンプショットが得意なのでしょうか。
短距離ジャンプ
まずは、短距離ジャンプですね。(球2個分のスペース)
避けたい球が比較的近くにあり、ショットから早めに高度を上げなければならないので、キューは結構立てないといけません。
私の場合、この距離だとダーツストロークじゃないとつらいです。
ジノ フェラーリは、キュー全体が短く、重量も比較的軽いためこのような短距離ジャンプはちょっとやりにくいキューだと思います。
もちろん、私のテクニックが及んでいないのはあるのですが、キューの軽さゆえにインパクトの瞬間キューが弾かれてしまう感覚があります。
ただ、飛ばせないということはないので、キュースピードと撞点をしっかり意識すれば、それほど問題にはならないでしょう。
中距離ジャンプ
次に中距離ジャンプです。(手の平1個分 約20cm)
避けたい球が少し離れている場合、飛距離が必要になるので、短距離ジャンプの時よりキューは寝てきます。
もちろん、ジャンプショットなので立てキューにする必要はあるのですが、中距離ジャンプの場合はそれほど窮屈にはなりません。
そして、ジノ フェラーリはこういった場合でも楽に飛ばすことができます。
短いキューではありますが、重心が前寄りなので、中距離ジャンプのようにストロークが取れる場合は安定してキュースピードを上げやすいです。
手球が暴れるようなこともなく、素直に飛んでくれますね。
長距離ジャンプ
最後に長距離ジャンプです。(手の平2個分 約40cm)
長距離ジャンプは、避けたい手球が離れている場合、中距離ジャンプ以上に飛距離が必要になります。
ジャンプショットというショットの性質上、キューを立てないわけにはいかないので、中距離ジャンプ以上にキューを寝かせません。
そうすると、キューの角度は中距離ジャンプくらいで、更にキュースピードを上げる必要があります。
ジノ フェラーリは重心が前寄りなので、構えた時にブリッジ上でキューが安定しやすく、長距離ジャンプも飛ばしやすいです。
そして、手球が暴れにくいので、この距離を飛ばしても着地後に場外してしまうことも少ないと思います。
ただ、キューが短いため、少々構えにくいですね。
コツとしては、左腕を曲げて顔を手球に近づけることで、右手のストローク量を確保できるでしょう。
まとめ
今回はジャンプキュー ジノ フェラーリを紹介いたしました。
という、ジャンプキューでした。
私としては、いろんな方におすすめできるとても優秀なジャンプキューだと思います。
ジャンプキューをお求めの方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/
おまけ ~今日のビリヤードあるある~
ジノ フェラーリ・・・
フェラーリ?イタリア?
監修、台湾プレイヤー?
どこで作られてるキューですか?(;・∀・)
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