ビリヤード スタンダードブリッジvsオープンブリッジ | じんぼーブログ 

ビリヤード スタンダードブリッジvsオープンブリッジ

ビリヤードテクニック

こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/

ビリヤードを始めた時に真っ先に習うであろうブリッジ。

ブリッジは、ビリヤードをプレイするにあたって必修科目です。

ブリッジには、いくつか種類があることを以前こちらの記事で紹介しました。

ただ、その中でも、スタンダードブリッジとオープンブリッジはどちらも汎用性が高く、どちらを使うか好みが分かれるところです。

スタンダードブリッジとオープンブリッジの比較写真

今回は、スタンダードブリッジとオープンブリッジの特性の違いと、使用シーンごとにどちらがいいかご紹介したいと思います。

なお、上級者になればどちらのブリッジを使うかは好みの部分が強くなっていきますので、あくまで私の経験と主観と好みでご紹介します(´▽`)

じんぼー
じんぼー

同じ場所で組んでも、結構感覚的に違うもんだよ

スタンダードブリッジの特性

スタンダードブリッジの写真

スタンダードブリッジは最も一般的なブリッジです。

そんなスタンダードブリッジにもメリット・デメリットがあるのでご紹介します。

じんぼー
じんぼー

初めはなかなか組めないんだよね~

スタンダードブリッジのメリット

スタンダードブリッジのメリットとしては、

スタンダードブリッジのメリット
  • シャフトを包み込む形なので、撞点が安定しやすい
  • 押し球の時にキューが上に逃げないので、ミスキューしにくい
  • 引き球の時にオープンブリッジよりキューが下げやすい

スタンダードブリッジのデメリット

スタンダードブリッジのデメリットとしては、

スタンダードブリッジのデメリット
  • シャフトを包む指が邪魔で、キューが真っ直ぐか見づらい(時がある)
  • Aテーパーシャフトを使っている場合、キューが詰まりやすい
  • シャフトとの接触面積が大きいので、湿気が多いときなど滑りにくい(グローブで解消可)
  • 初心者には組みづらい

オープンブリッジの特性

オープンブリッジの写真

オープンブリッジも一般的なブリッジです。

なぜか、上級者ほどオープンの使用頻度が高い気がするのは私だけでしょうか・・・。

理由を知っている上級者の方、コメントお待ちしています。

それと、ポケットビリヤードの最高峰とも言える「スヌーカー」ではみんなオープンブリッジを使いますね。

じんぼー
じんぼー

薬指がピコピコしてる人がいるけど、見ててかわいいと思うんだよね

オープンブリッジのメリット

オープンブリッジのメリットとしては、

オープンブリッジのメリット
  • 初心者でも組みやすい
  • シャフトを下から支えてるだけなので、比較的滑りやすい
  • シャフト全体が見えるので、真っ直ぐ振れているか見やすい
  • Aテーパーシャフトでも問題なくストロークできる

オープンブリッジのデメリット

オープンブリッジのデメリットとしては、

オープンブリッジのデメリット
  • 押し球の時にキューが上に逃げやすく、すっぽ抜けやすい
  • 引き球の時に少し立てキュー気味になりやすい
  • スタンダードブリッジに比べると、拘束力が低いため不安定になりやすい

スタンダードブリッジを主に使用するシーン

・強めの引き球を撞く時

・ひねる時

・手球とブリッジが近く、いつもより前気味を握らなくてはならない時

強めの引き球を撞く時

スタンダードブリッジ引き球の写真

私は、基本的にいつもスタンダードブリッジを組むのですが、強めの引き球を撞く時こそ必ずスタンダードを組みます。

私の場合、オープンブリッジではそんなに引くことができないです。

逆に言えば、少しだけ引きたいみたいな時はオープンを使ったりもしますが。

その理由は、やはりブリッジの拘束力が欲しいからでしょう。

感覚的な話になってしまうのですが、引き球や押し球、ひねりなどの撞点を撞く時、キュー先をなるべく外側に逃がしたくないという意識があります。

シャフトをしっかり拘束してやれば、手球にしっかり回転が乗ると思っているからです。

それと、強いショットを撞くということは、力んでしまうとストロークがズレる可能性があります。

それをブリッジで安定させたいのです。

じんぼー
じんぼー

逆に「キュー先を逃がしてしならせた方がいい」という方もいるんだけど、どっちが正解?

自分の感覚に合う方でいいと思いますよ(;・∀・)

結局、タップと手球の接触時間は一瞬だし、本当にキュー先が逃げてるかどうかなんてハイスピードカメラとかじゃないとわからないので・・・。

ひねる時

上で書いた強めの引き球を撞く時と理由は同じです。

なるべくキュー先を逃がしたくないから、スタンダードブリッジを組みます。

しっかり回転を乗せることができれば、撞点をそこまで外側にしなくてもよく、トビの量も減らせるので、見越し間違いによるシュートミスも減らせると思っています。

手球とブリッジが近く、いつもより前気味を握らなくてはならない時

たまにあると思いますが、ちょうどブリッジを組みたいあたりに邪魔な球があって、手球の近くにブリッジを組まなければならない時はグリップの位置をいつもより前寄りにしなくてはなりません。

そうすると、キュー尻側が重くなり、キュー先が軽くなってしまいます。

キュー先が浮き上がるような感覚を押さえつけるために、シャフトを拘束できるスタンダードブリッジを使います。

オープンブリッジを主に使用するシーン

・手球が遠くて、手を伸ばさなければならない時

・湿気が多く滑りが悪い時

・手球と的球が離れていて、キューが真っ直ぐ振れているかしっかり確認したい時

手球が遠くて、手を伸ばさなければならない時

オープンブリッジの写真

手球が遠くなってしまったとき、思いっきり手を伸ばして構えなければならない場合などオープンブリッジを使います。

オープンブリッジにすることで、数センチでも手球にブリッジを近づけることができます。

また、遠い球の場合、いつもよりジョイント寄りの部分でブリッジを組むことになるため、スタンダードブリッジだと太くて組みにくいというのもあります。

湿気が多く滑りが悪い時

どうしても環境的にキューが滑りにくいときがあります。

そういう時オープンブリッジなら、手の甲側でキューを滑らせるためスタンダードブリッジよりは滑りやすくなります。

まあ、そもそもグローブを使えばこの問題は解決するんですけどね(;・∀・)

手球と的球が離れていて、キューが真っ直ぐ振れているかしっかり確認したい時

手球と的球の距離が遠いほど、わずかなズレでも手球の進路が大きく変わってしまいます。

ひねりを使わなくても、球なりにショットすればポジションできるような配置の時は、オープンブリッジを使ってストロークが真っ直ぐできているか確認すると良いでしょう。

まとめ

今回、スタンダードブリッジとオープンブリッジの特性と、それぞれ適したシーンをご紹介しました。

結論としては、

シーンによって違うが、結局好み!自分の感覚に自身を持てばOK(^O^)/

という感じです。

メリット・デメリットを読んでもらって、自分に合いそうだなってほうを選んでもらえばいいと思います。

それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/

おまけ ~今日のビリヤードあるある~

ポケットビリヤードで言うスタンダードブリッジは、スヌーカーではループブリッジ。

ポケットビリヤードで言うオープンブリッジは、スヌーカーではスタンダードブリッジ。

ゲームによって呼び方が違うからややこしい。

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