こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/
ラックシートが世に普及し始めて、木ラックが使われなくなって久しいですね。
ラックシートはラックがしっかりかつ容易に立つため、今や必需品とも言えるツールの一つです。
そんなラックシートですが、ブレイクした後、そこに残ってしまうので取る必要があります。
それって、誰が取るべきなんでしょうか。
ブレイクした人?それとも、相手に気を使って待ってる側の人?
私も当時、誰が取るべきなんだろうとずっとモヤモヤしていた時がありました。
そして、ある答えに行きついたのです。
それは、「次の打順の人が取るべき」
です。
今回は、その理由やラックシートを取るときに注意するポイントについて解説したいと思います。
ラックシートの特性
ラックシートは精度高くラックを組むことができるため、ブレイク後にナインボールでは9番ボールが、テンボールでは10番ボールがラックシートの真ん中付近に残ることが多いです。
そして、ラックシートは様々な形はあれど、これらのボールの間を通すように取ることになります。
ラックシートを次の打順の人が取らないとどうなるか
なぜ、ラックシートは次の打順の人が取るべきなのか・・・。
それは、球触りの可能性があるから。
私はこれに尽きると思います。
どういうことか、例を挙げて説明します。
例①:ブレイクノーインの時、ブレイクした人が取った場合
ブレイクして、もし、どのボールも入らない「ノーイン」だった場合に、打順はブレイクしていない人に移ります。
しかし、そこでブレイクした人がラックシートを取ろうとして、もしボールに触ってしまったら?
ブレイクした人は、自分の打順じゃないのに自分のファールになるというおかしなことになります。
例②:ブレイクでインした時、ブレイクしていない人が取った場合
ブレイクで何かしらのボールをインすることに成功したら、ブレイクした人が引き続き打順になります。
しかし、そこでブレイクしていない人が気を使ってラックシートを取ろうとして、もしボールに触ってしまったら?
この場合も、自分の打順じゃないのに自分のファールになるというおかしなことになります。
ラックシートは誰が取るのか対戦前に事前に合意をする
前述したように、ラックシート取ろうとした人が球触りしてしまったときにおかしなことにならないためにも、対戦前に相手の人と決めておくのがいいでしょう。
そうすることで、自分も相手もラックシートを取ろうとして見合ってしまったり、自分も相手もラックシートを取らないなんてことにもならないと思います。
ラックシートの上にボールが乗ってしまったら?
これもよくあることですが、ブレイク後にラックシートの上にボールが乗ってしまうことがあります。
気にしない人は取らずにそのままゲームを続行してもいいですし、気になる人は取りたいと思うでしょう。
ラックシートを取る場合は、
- 相手にラックシートを取っていいか聞く
- ラックシートに乗っているボールを極力その場から動かさないようにわずかに浮かす
- ラックシートを滑らせるように抜き、ボールを同じ位置に置く
こうすることで、極力現状を維持したままラックシートを取ることができるでしょう。
さらに厳密にやりたい人は、アルティメットボールマーカーを使用するといいと思います。
まとめ
今回は、ブレイク後のラックシートの扱いについて解説しました。
- ラックシートはブレイク後の次の打順の人が取ったほうがややこしくならない
- 誰がラックシートを取るか、対戦前に合意しておく
- ラックシートの上にボールが乗ってしまったら極力現状を維持したままシートを取る
いかがでしたでしょうか。
過去、私もモヤモヤしていた内容なので今回取り上げましたが、皆さんはスッキリしましたか?
これからも、こういったちょっとしたモヤモヤを解消できるような記事を書いていきたいと思います。
それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/
おまけ ~今日のビリヤードあるある~
チョーク、ザブトン、そしてラックシート・・・。
テーブルのレールの上に置かれるモノが増えてきたな~
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