ビリヤード初心者 フリーボールの時どこに置く?考え方を解説 | じんぼーブログ 

ビリヤード初心者 フリーボールの時どこに置く?考え方を解説

ビリヤードテクニック

こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/

ビリヤードの対戦中に相手がファールをすると、自分のフリーボールになりますよね。

テーブル上ある複数の的球、どこでも置いていい手球。

さて、あなたはその手球をどこに置きますか?

じんぼー
じんぼー

今狙うべき球と一番近いポケットに対して真っ直ぐ置けば入れやすいよね!

ちょっと待って!

本当にそれでいいか、もう少し視野を広げて見てみませんか?

フリーボールは、手球を自由なところに置けるという、自分にとっては大チャンスの場面です。

これを大事にしない手はないですよね。

今回は、ビリヤード初心者の方に向けて、フリーボールから的球を連続で入れられる考え方を解説したいと思います。

その考え方を持っていれば、次々と的球を入れることもできるようになるでしょう(*‘∀‘)

フリーボールは撞きやすい場所に置こう

フリーボールを置く場所の基本条件としては、

「撞きやすい場所に置く」

です。

じんぼー
じんぼー

まあ、当たり前だよね

そうなんですが、撞きやすい場所っていうのをもう少し詳しく考えましょう。

  • ブリッジが組みやすい場所か
  • 的球と近すぎないか
  • 手球が遠すぎないか

ブリッジが組みやすい場所か

近くに邪魔な球があるときのブリッジ

フリーボールを置いて構えた時に、ブリッジが組みやすい場所に置くのがいいでしょう。

上の写真のように置いた手球の近くに他のボールがあったり、レールが近かったりするとブリッジが組みにくいですよね。

じんぼー
じんぼー

せっかくのフリーボールなのに、わざわざこんな撞きづらいところに置くことないよね

そういった障害がなく開けた場所に手球を置いたほうがいいです。

わざわざ、撞きにくい場所に置いてしまってミスしては、もったいないですからね。

的球と近すぎないか

手球と的球が近すぎる写真

初心者の方で、フリーボールを的球のすごい近くに置いているのをよく見かけます。

なるべく近いほうが、少しずれてもそんなに影響はないので、確かに気持ちはわかります。

しかし、手球と的球が近すぎると、手球を撞いた後すぐに手球が的球に当たり、そこに止まることになります。

そうすると、キューを短くしかストロークできないため、ショットが安定しなくなってしまいます。

手球と的球の程よい距離感(目安はだいたい20~30㎝くらい)は取るようにしましょう。

手球が遠すぎないか

この場合は、的球との距離ではなく、自分と手球の距離が遠すぎないかということです。

まあ、わざわざ自分から遠いところに手球を置くような人はいないと思いますが、最低限しっかりしたフォームを取れる場所に置くほうがいいですね。

的球がポケットしやすい位置だからと言って、つま先立ちじゃないと構えられないような場所に置くのは避けましょう。

次の的球に対して、撞きやすい位置に手球を運べるか考えよう

まずは、今狙っている的球をポケットすることが優先なのですが、せっかくのフリーボールですので、次の球の事も考えましょう。

今狙っている球と、次に狙うべき球の配置を確認します。

その時、理想はとしては手球をストップさせれば次の球も狙いやすい配置に勝手になってくれることです。

例えばこんな感じ。

フリーボールを置く場所の絵

1番ボールをストップで入れると、2番ボールがコーナーに真っ直ぐになって入れやすいですよね。

そして、気づいたでしょうか?

この配置、すべての球をストップショット落とせるんです。

すべてストップショットで取り切れる絵

まあ、現実ではありえないんですけどね。

あくまで考え方の話です。

手球はなるべく動かさないでポジションしたほうが、ポジションミスする可能性を減らすことができますよ、というお話です。

必要なフリ(振り)はつけよう

フリーボールを置く際は、次の球の事を考えて「必要なフリ」はつけましょう。

じんぼー
じんぼー

フリって何?

フリ(振り)とは、「狙っている的球と狙っているポケットを結んだ直線上から、手球がズレている状態」

です。

フリのありなしの絵

逆に、的球とポケットと手球が一直線に並んでいる状態を「フリがない」と言います。

じんぼー
じんぼー

なるべく真っ直ぐのほうがいいんじゃないの?

もちろん、配置によっては真っ直ぐのほうがいい場合はあります。

しかし、そんな都合がよい配置になることは少ないです。

例えば、こういう場合にもしフリをつけずにストップショットしたらどうなるでしょうか。

フリをつけずに次がつらくなる絵

こうなってしまったら、次の球がとても入れづらいですよね。

じんぼー
じんぼー

ポケットできる気がしないよ(T_T)

こういうときに、「必要なフリ」をつけるとするならこんな感じでしょうか。

フリをつけて次を入れやすくする絵
じんぼー
じんぼー

これならまだ入れられる気がする(*‘∀‘)

このように、ちょっとフリをつけるだけで、次の球がとても楽になります。

ですので、フリーボールを置く際は、次の球の事を考えて「必要なフリ」はつけましょう。

まとめ

相手がファールをして自分がフリーボールになったときには、

  • 手球は撞きやすい場所に置く
  • 次の的球に対して、撞きやすい位置に手球を運べるか考えよう
  • 必要なフリ(振り)はつけよう

フリーボールは、手球を自由なところに置けるという、自分にとっては大チャンスの場面です。

配置や技量によっては、すべての球を取り切ることもできるでしょう。

フリーボールを軽く考えず、大切に配置することでゲームの主導権を握りましょう(≧▽≦)

それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/

おまけ ~今日のビリヤードあるある~

フリーボールが回ってきた。

次の球が結構遠くて、出しラインも限られている。

ひねりを使って出そうとするが、そういう時に限って

見越しを間違えて的球を飛ばす・・・(/ω\)

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