ビリヤード 構えた時の違和感?構え直しで解消する方法 | じんぼーブログ 

ビリヤード 構えた時の違和感?構え直しで解消する方法

ビリヤードテクニック

こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/

皆さんはビリヤードをするとき、理論派ですか?感覚派ですか?

どちらが正しいとか、どちらがいいとかそういう話ではないのですが、それはビリヤードの腕前のレベルとシーンによっても変わると私は思っています。

今回は、的球を狙う瞬間の話をしたいと思います。

的球を狙う時、皆さんは何を見ますか?

多くの方はイメージボール(的球に手球を当てる場所)に向かって手球が進むように構えていると思います。

私もそうです。

しかし、構えてみて、イメージボールの位置に手球が向かうようにしていても、「何となく的球が入る気がしない」時ありませんか?

じんぼー
じんぼー

レール際から斜めに構える時とか結構あるかも

そんな時、

①理論的にイメージボールが合っているんだから入るはず

②感覚的に入る気がしないから外れると思う

あなたはどちらの考え方でしょうか?

私の考え方はズバリ、

「入る気がしないから外れる」

です。

それでは、解説していきましょう(*‘∀‘)

この記事でわかること
  • マスワリの疑似体験をする
  • 徐々にステップアップする
  • 組み立て方の練習方法

なぜ構えた時に入る気がしないのか

悩んでいる男性

構えた時、なぜか的球が入る気がしない。

そんな感覚にとらわれるのはなぜなのでしょうか。

それは、体が覚えているからです。

ビリヤードをやっている期間や頻度は人それぞれですが、それなりの年数プレイしている方なら、何万ショット、何十万ショットと撞いてきたはずです。

そのショットの中には、ポケット出来たショット、外れたショット、ポケット出来たけどネクストに出せなかったショットなど色々だと思います。

そして、あなたの体はそれを感覚で覚えているのです。

なので、構えた時に入る気がしない場合は、何かがズレていることを体が分かっていて、そのまま撞いても本当に入らないことが多いです。

逆に、理論的なイメージボールの位置と、自分の感覚がずれているのに入る(入る気がする)時は、ひねりを使ってトビやスロウが発生する状況を体が覚えていて、ポケットできることが多いですね。

構え直すときに意識する事

構えてみて入る気がしない時は、構え直したほうがいいとお伝えしました。

しかし、同じように構えると、やはり同じように違和感を覚えるでしょう。

それでは、構え直す時、何を意識して構えればいいのか説明しましょう。

スタンスを踏み直す

スタンスの写真

まずはスタンスです。

構え直す時、上半身だけ起こして構え直す人がいますが、私はそれだけでは不十分だと思っています。

特に、構えづらい場所に手球がある場合など、スタンスは重要です。

体の形は脚から決まります。

脚がズレていれば全てがズレます。

なので、自分が一番しっくりくるスタンスを取りましょう。

スタンスの取り方は、初心者のようにキューを真っ直ぐにして、そこからアドレスに入ります。

初心忘るべからずですね。

ブリッジの種類を決める

スタンダードブリッジの写真

どのブリッジを組むかはスタンスに入る前に決めましょう。

スタンダードブリッジを使うのか、オープンブリッジを使うのか、たったそれだけの違いで感覚は大きく違います。

私は、ブリッジの種類によって微妙にスタンスまで変わってしまいます。

それも感覚の話なので皆さんにお伝えしにくいのですが・・・。

試しに、構えた時にブリッジだけ組み替えてみてください。

多分感覚がズレるのが分かると思います。

撞点を決める

撞点の写真

撞点も同様に、スタンスを取る前にある程度決めましょう。

ある程度と言ったのは、多少の微調整は構えたままでもいいのですが、例えば、右上の撞点のつもりだったけど、やっぱり真下にするなど大きく変えるときは、スタンスから構え直したほうがいいですね。

撞点が大きく変わるということは、ブリッジが変わります。

ブリッジが変わるということはスタンスが変わります。

このように、全て繋がって構えが出来上がるので、撞点を変えるだけでも構え直したほうがいいでしょう。

何度も構え直していいのか

サムズアップする男性

何度も何度も構え直しすると、相手の人を待たせるので悪いんじゃないかと心配になりますよね。

時間制限がある試合では、何度も構え直す余裕はないのですが、ビリヤード場で相撞きする場合や知人とプレイする場合などは、気にしなくていいでしょう。

リズミカルにポンポン撞いていく人もいれば、じっくりじっくり撞く人もいるので、その人の個性と思えばそれまでです。

たまに、「撞くのが遅い!」と指摘する人もいるようなのですが(私は遭遇したことはないですが)、はっきり言って大人げないと思います。

そもそもビリヤードは早さを競うゲームではないですし、早いことがいいことでもありません。

的球をポケットできればいいのです。

なので、自分がしっくりくるまで何度でも構え直しましょう。

じんぼー
じんぼー

たった4ステップなのに、ここまで長かった気がする・・・(>_<)

まとめ

構えた時に入る気がしない場合、

構えた時入る気がしない場合は、
  • ズレている感覚は体が覚えていて、そのまま撞いたら本当に外す
  • 構え直すときは、スタンス、ブリッジ、撞点を意識する
  • 自分がしっくりくるまで何度でも構え直していい

シュート力を向上させるということは、感覚と結果のギャップを埋めていく作業だと私は思っています。

入る気がしない場合は、入る気がして本当に入るまで。

入る気がするのに入らない場合は、入る気がして本当に入るまで。

何度でも構え直して、自分の感覚と結果をチューニングしていきましょう。

それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/

おまけ ~今日のビリヤードあるある~

的球フットスポット付近、手球ヘッドスポット付近、逆上ひねり。

何度構え直しても到底入る気がしない・・・。

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