こんにちは、じんぼーです。\(^o^)/
今回はエイトボールのルールについてお話ししたいと思います。
皆さんはエイトボールやりますか?
正直私の周りでもエイトボールをやってる人はあまり見たことがありません。
私自身も、たまに遊びでやるくらいです。
しかし、海外ではちょっと違うようです。
以前、私が旅行でグアムに行ったときに、バーにビリヤード台が置いてありました。
友人とビリヤードで遊ぼうと、お店の人に聞いてみると、「コインを入れるとボールが出てくるよ」と言われ、お金を入れると、自動で15個+手球が落ちてきました。
なんか、ゲームセンターの機械みたいですね。
これまで、そんな機構がついたテーブルを使ったことがなかったのでとても新鮮でした。
日本ではナインボールが主流ですが、国によってはエイトボールが主流のところもあるんですね。
話は逸れましたが、今回のテーマはエイトボールのルールです。
エイトボールは実力差がはっきり分かるゲームだと言われています。
それは、ルール上ナインボールのようにラッキーで勝てるようなものではないからです。
それでは解説していきましょう。
エイトボールのラックの組み方
エイトボールでは、15個全てのボールを使用します。
1番~7番をローナンバー、9番~15番をハイナンバーと言います。
エイトボールのラックの組み方は図の通りです。
ポイントは、
- 真ん中に8番ボール
- 5列目の両端はソリッドボールとストライプボールをそれぞれ
- 他の球は自由
です。
エイトボールの進め方
先攻後攻をバンキングで決める。
これはナインボールの時と同じですね。
ブレイクは、ナインボールの時とは違い、ヘッドスポットからのショットがいいと思います。
ナインボールではサイドブレイクすることでウイングボールがポケットしやすかったですが、エイトボールの場合は15個のボールを三角形に組むので、「ここから撞けばここが入りやすい」というボールがありません。
なので、センターからブレイクすることで、ランダムに散ったボールが何かしら入ればOKという考え方です。
ブレイク自体もハードショットになります。
ブレイク後、何か入ればブレイクしたプレイヤーが続行。
何も入らなければプレイヤー交代となります。
ブレイク後の1球目でローかハイが決まる
次に狙う的球ですが、ブレイク直後は何を狙ってもかまいません。(8番以外)
その時に、ローナンバーボールをポケットすれば、自分がそれ以降狙うべきグループはローナンバーです。
ハイナンバーをポケットすれば、自分がそれ以降狙うべきグループはハイナンバーです。
つまり、ブレイク後にポケットする球で、ローかハイか自分で決めるということです。
自分の的球をポケットしていく
そして、ショットする際は全て「コールショット」で行います。
これは、この後解説します。
自分のグループ(ローナンバーorハイナンバー)が決まったら、自分のグループの的球を落としていきます。
この時、順番は番号にかかわらず、どれから落としてもかまいません。
自分のグループの球を全てポケットできたら、最後に8番を狙います。
これで8番をポケットできれば勝ちです。
ラッキーショットを封印?コールショットとは
コールショットとは、狙っている球と、狙うポケットを指定することです。
ポケットできなければ、当然相手の順番になりますが、コールしたポケット以外に入ってしまっても、コール不成立となり、相手の順番です。
この際、ポケットしてしまった球はそのままで復帰しません。
ただし、8番でコールショットを失敗してポケットしてしまった場合は、その時点で負けです。(このルールがあるから、ラッキーで勝てないんですね)
エイトボール特有のファール
エイトボールには他のポケットビリヤードと共通のファールの他に特有のファールがあります。
結構8番に対しては厳しいルールですね。
最初は覚えられないかもしれませんが、頑張ってくださいね!
まとめ
- エイトボールのラックは真ん中からハードショットすべし
- 狙う球の自由度があるからこそ、ゲームの流れを構成するのが難しい
- コールショットということは、実力が如実に出る
- 即負けルールが多い
いかがでしたでしょうか。
8ボールも奥が深いですね。
しかも、ルールが結構複雑です。
あまりやる機会はないかもしれませんが、覚えておくといいでしょう。
それでは、楽しいビリヤードライフを~。\(^o^)/
おまけ ~今日のビリヤードあるある~
ナインボールでもエイトボールでも、なぜか8番外しがち。
黒いから厚みが見づらいんだよ!(; ・`д・´)
と自分に言い聞かせるやつ。(本当はメンタル弱すぎ)
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